2024年前期連続テレビ小説:朝ドラ「虎に翼」
朝ドラ「虎に翼」のロケ地の一つが三重県四日市市にあるアミカン本社正門煉瓦塀とわかったので紹介します。
寅子の父:直言が社長を務める登戸火工。その工場の正門のロケ地として、
アミカン本社事務所がある・アミカン本社正門・アミカン本社煉瓦塀が登場します。
三重県四日市市のアミカン本社正門煉瓦塀アクセスなど詳しく紹介します。
なお、中には入らず公道から見てくださいね。
朝ドラ「虎に翼」のロケ地巡りや聖地巡礼の参考になったら嬉しいです。
朝ドラ「虎に翼」登戸火工のロケ地は愛知県四日市市のアミカン本社正門煉瓦塀
虎に翼、第7週「女の心は猫の目?」第34話で、父:直言が社長を務める登戸火工。
この登戸火工の正門として、アミカン本社正門煉瓦塀が登場しました。撮影自体は2023年12月に行われました。
愛知県四日市市に位置するアミカン本社の煉瓦塀は、近代産業の発展を象徴する重厚な外観を持つ文化財です。
この煉瓦塀は、敷地の西面に建ち、本館正面に構えた正門の両側に折れ曲がりに延びています。
煉瓦造で、総延長は46mになります。
2.2m毎に柱型を現し、各間を長手積煉瓦で充たし、頂部は柱と同幅の臥梁形に積んだ煉瓦で繋がれています。
門柱両脇の壁はボーダーにより、連続する煉瓦塀より一段高くなり、正門を強調した形になっています。
煉瓦塀は老朽が激しいためか、数多くプレートで補強され、その不規則性が煉瓦積の規則性に反して面白いアクセントになっています。
アミカン本社正門煉瓦塀は、その重厚な外観を形成し、近代産業による発展の面影を伝えています。
この煉瓦塀自体は、2010年9月10日に登録有形文化財(建造物)として登録されました。
アクセス
JR関西本線富田浜駅から徒歩約7分。
※注意:アミカンの敷地内には入らないでください
公道から眺めるだけにとどめてください。
朝ドラ「虎に翼」寅子の父:直言が社長の「登戸火工」とは?
虎に翼の主人公:猪爪寅子の父:直言
帝都銀行を勤務中に「共亜事件」に関わったとして勾留されます。
でも裁判で無罪が確定、その後、帝都銀行を辞めて、
発煙筒や信号弾などを作る「登戸火工」の社長になります。
「登戸火工」にはモデルがあります。
登戸火工のモデルの会社はどこ?に記事にしましたので是非お読みください。
朝ドラ「虎に翼」ストーリーの概要
昭和4年(1929年)、日本初の女性専門の法律学校が開設されました。
そこには、当時の社会に適応できないで、不安や抑圧を感じる女性たちが集いました。
「虎に翼」物語の主人公である猪爪寅子もその一人です。
彼女たちは、「魔女部」と揶揄される学び舎で法律を学び、
自らの職業への道を切り開く覚悟を決意しました。
その法律学校から昭和13年(1938年)、日本初の女性弁護士が誕生しました。
女性弁護士の一人にもちろん、寅子もおり、彼女たちは全国的に注目を集めました。
でも、彼女たちが弁護士として社会に進出した時節、日本は戦争への道を歩み始めていました。
彼女たちは法律の知識を得た翼で羽ばたこうとしましたが、
その翼はもぎ取られて、失速してしまいました。
昭和20年(1945年)、焼け野原の中で立ち尽くす寅子は全てを失いました。
でも、過去に学んだ法律だけが、生き抜くための糧でありました。
寅子は裁判官になることを決意し、
戦争で亡くした親や困難に立ち向かう女性や子どもたちのために、
家庭裁判所の設立に尽力しました。
そして、寅子はついに裁判官となりました。
寅子と仲間たちは、政治や経済では解決できない、
困難に立ち向かう人々の世界を理解し、
その苦境から救うために情熱を持って取り組みました。
朝ドラ「虎に翼」登戸火工のロケ地は愛知県四日市市のアミカン本社正門煉瓦塀まとめ
アンミカみたいなアミカンより網勘製網のほうがしっくりきます。 pic.twitter.com/N8h1L1oba6
— 東京YS (@tokyoYS1963) September 2, 2020
今回は、朝ドラ「虎に翼」のロケ地の一つである、登戸火工の正門として登場する、
愛知県四日市市のアミカン本社正門煉瓦塀を紹介しました。
しつこいようですが、公道からみるだけで、アミカンの敷地内には入らないでください。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。