2024年前期連続テレビ小説:朝ドラ「虎に翼」
朝ドラ「虎に翼」のロケ地の一つは東京都狛江市ですが正確には違うので紹介します。
虎に翼の第1話の冒頭、河原で、
昭和21年に公布された日本国憲法の新聞記事を感慨深げに読む寅子。
結論を言うと、この河川敷の場所は、狛江水辺の楽校近くの多摩水道橋が見える多摩川の河川敷です。
もっと正確な位置は、狛江市ではなくて、となりの神奈川県川崎市になります。
また、父親:直言の登戸火工の様子として一瞬映りました。
ただし、優三さんの出征で変顔しあうシーンは狛江市の狛江水辺の楽校内で撮影されたと考えられます。
この記事では、虎に翼の一番最初に登場したロケ地の川崎市にある多摩川の河川敷について詳しく紹介します。
朝ドラ「虎に翼」のロケ地巡りや聖地巡礼の参考になったら嬉しいです。
また、川崎市・狛江市ともにふるさと納税があり魅力的な返礼品があります。
納税してお得に返礼品を入手してみてはいかがでしょうか?
朝ドラ「虎に翼」ロケ地は狛江市でなく川崎市の多摩川の河川敷!
撮影協力に「川崎市」と表示されていなかったので言ってはまずいかもしれませんが・・
ドラマの冒頭のロケ地は寅子が河川敷で座っていた場所は狛江市の隣の神奈川県川崎市の多摩川になります。
狛江市との境から100メートルぐらい離れた場所になります。
昭和21年に公布された日本国憲法の第14条について
「人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」
を書かれた新聞記事を感慨深く読む寅子。その場所が多摩川の河川敷になります。
ドラマでは実写にCGで合成した路面電車を追加したり、現代の建物などは消されています。
朝ドラ「虎に翼」の冒頭で対岸から撮影した場所も明らかに川崎市!
川が段差状になっている付近は東京都狛江市です。
そこから300メートル位、下流に進んだ場所に寅子が座っていた場所は川崎市になります。
寅子が座っていた対岸の川崎市からみた様子です。単なる砂利がある多摩川の河川敷です。
この場所を地図で示すと川崎市になります。
なので、朝ドラ「虎に翼」の最初のロケ地は正確には、狛江市から近い川崎市となります。
市役所にヒッソーリ展示中の伊藤沙莉さんと仲野太賀さんのサイン色紙。観光大使ハリセンボン春菜の隣に飾ろうよ!
— オデッサ (@orrizonte18) May 28, 2024
そして撮影風景の写真、何が何だか、誰が誰やら💦もうちょっと公報頑張っていい写真撮って欲しい。
でもロケに来てくれてありがとう。初回の冒頭シーンだもんね、光栄です!#虎に翼 pic.twitter.com/bIyzIm0aJv
対岸の川崎市からみたアーチ橋の多摩水道橋
そして同じ場所から路面電車が走っていたアーチ橋の方面です。
アーチ橋と川が段差しているところをみることができます。
手前から
- 川の段差
- 小田急線の橋→ドラマでは路面電車に替えられた
- アーチ橋(多摩水道橋)
- 建物→ドラマでは消された
となっています。
撮影場所は、宿河原縄文時代低地遺跡です。
第6週26話で直言が社長をつとめる登戸火工の様子として登場?
共亜事件の半年後、直言は帝都銀行を辞めて発煙筒や信号弾を制作する登戸火工の社長となります。
川で発煙筒の動作試験を行う模様が一瞬写りました。
そこが、第1話で登場した多摩川だと考えられます。
第8週37話「女冥利に尽きる?」で登戸火工に立ち寄った寅子が優三と一緒に焼き鳥を食べる
寅子に仕事が舞い込んでくるようになり、担当した裁判に勝訴するが、依頼人の女性がウソをつていたことにガッカリ。。。
裁判での失敗で落ち込んでいる寅子が登戸火工に立ち寄った際、
優三が農家の方からもらった焼き鳥をみんなの分までないから家に持ち帰れないから食べようと多摩川へ行き、
「美味しいもの食べたら少しは気が晴れる、全てが正しい人間はいないし、
良い面も悪い面もあるから守りたいものがそれぞれあるから法律があって、
嫌な事があったら二人で隠れて何か美味しいものを食べましょ、
ずっと、正しい人のまんまだと疲れちゃうから、せめて僕の前では肩の荷をおろしてさ」
と優三のやさしさに寅子が恋に落ちるシーンです。
そんな、優三に惚れる寅子が映し出されました。
第8週第40話「女冥利に尽きる?」でネタバレ!3人で多摩川で過ごすシーンで登場
寅子と優三の間に未年に生まれた「優未」。3人と過ごしたのも多摩川でした。。。
でも、これが最後の・・・
第8週第40話「女冥利に尽きる?」で優三が出征するシーンに登場
あくまで予想ですが、第8週第40話「女冥利につきる?」で
佐田優三が出征する前に
「はて?トラちゃんの好きにいきることです。
弁護士でも、他の仕事でも、母のままでも心から人生をやり遂げればよいよ」
と寅子に語りかけます。
ネタバレでこれが優三さんの最後の言葉になってしまう・・・
出征で変顔対決しあうシーンは狛江市の狛江水辺の楽校
出征しようとする優三さんを追いかけ変顔対決をする寅子
この場所は川崎市でなく、狛江市の狛江水辺の楽校と考えられます。
上のイラストのような変顔対決でしたが・・・涙がでましたね。。
第9週第42話「男は度胸、女は愛嬌?」優三さんの帰りをまつ寅子のシーンで登場
寅子の変顔のあと終戦を迎え・・それでも優三は帰ってこず・・・
多摩川で、優未を背負いながら優三さんの帰りを待つ風景として登場しました。
第9週第44話「男は度胸、女は愛嬌?」闇市の屋台の焼き鳥を食べる
優三や直言が亡くなり、はるから「優三さんが亡くなったことと向き合いなさい」と言われて渡されたお金で
闇市の屋台で焼き鳥を注文するが、美味しいものを一緒にといった優三を思い出し、
焼き鳥を残し、屋台を去ると、屋台の人から、もったいないからと新聞紙に包まれた焼き鳥を渡し、
「しっかりするんだよ」と言われます。
思い出の河原で、
「分け合って食べるって言ったじゃない」
「必ず帰ってくるって言ったじゃない」
と言い焼き鳥を口にします。
焼き鳥を包んでいた新聞紙には、国会を通過した「日本国憲法」の文字とその素案・・・
寅子が右をみたら、優三さんが!
優三さんの回想シーン・・イマジナリー優三
そして、回想していた優三さんが寅子に話しかけます。
「トラちゃんができるのはトラちゃんの好きに生きることです」
「何かに無我夢中になってる時のトラちゃんの顔をして何かを頑張ってくれること」
「いや、やっぱり頑張んなくてもいい。」
「トラちゃんが後悔せず心から人生をやりきってくれること、それが僕の望みです」
と言われ、声をあげて号泣する寅子。
このあと、、新聞に書かれていた日本国憲法を猪爪家で平等のすばらしさを説き、
第1話の冒頭にと同じように司法省へ行きます。
出征する優三と寅子の変顔シーンを
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朝ドラ「虎に翼」のロケ地巡りや聖地巡礼で多摩川河川敷に行く際のアクセスは?
寅子が座っていた場所と、カメラが撮影した対岸の場所についてアクセスを紹介します。
猪爪寅子が座っていた場所:狛江水辺の楽校へのアクセス
狛江水辺の楽校までは、小田急線和泉多摩川駅から徒歩約18分です。
猪爪寅子を撮影した対岸:宿河原縄文時代低地遺跡へのアクセス
朝ドラ「虎に翼」冒頭で寅子を”引き”で撮影した宿河原縄文時代低地遺跡は、
JR・小田急登戸駅から徒歩約13分です。
対岸を行き来するには時間がかかるから注意
なお、川を渡るための橋が近くにありません。
狛江水辺の楽校と宿河原縄文時代低地遺跡間を移動するには徒歩で40分かかります。
時間がかかりますのでご注意ください。
多摩水道橋を通るので、ついでに見に行くことで時間を忘れるかもです。
朝ドラ「虎に翼」ストーリーの概要
昭和4年(1929年)、日本初の女性専門の法律学校が開設されました。
そこには、当時の社会に適応できないで、不安や抑圧を感じる女性たちが集いました。
「虎に翼」物語の主人公である猪爪寅子もその一人です。
彼女たちは、「魔女部」と揶揄される学び舎で法律を学び、
自らの職業への道を切り開く覚悟を決意しました。
その法律学校から昭和13年(1938年)、日本初の女性弁護士が誕生しました。
女性弁護士の一人にもちろん、寅子もおり、彼女たちは全国的に注目を集めました。
でも、彼女たちが弁護士として社会に進出した時節、日本は戦争への道を歩み始めていました。
彼女たちは法律の知識を得た翼で羽ばたこうとしましたが、
その翼はもぎ取られて、失速してしまいました。
昭和20年(1945年)、焼け野原の中で立ち尽くす寅子は全てを失いました。
でも、過去に学んだ法律だけが、生き抜くための糧でありました。
寅子は裁判官になることを決意し、
戦争で亡くした親や困難に立ち向かう女性や子どもたちのために、
家庭裁判所の設立に尽力しました。
そして、寅子はついに裁判官となりました。
寅子と仲間たちは、政治や経済では解決できない、
困難に立ち向かう人々の世界を理解し、
その苦境から救うために情熱を持って取り組みました。
朝ドラ「虎に翼」ロケ地は狛江市でなく川崎市の多摩川の河川敷!まとめ
2024年前期連続テレビ小説:朝ドラ「虎に翼」
朝ドラ「虎に翼」のロケ地、東京都狛江市でなく
神奈川県川崎市の多摩水道橋が見える多摩川の河川敷を紹介しました。
本記事をお読みいただき誠にありがとうございます。
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