虎に翼のロケ地に旧安田楠雄邸!母はるの実家の旅館で登場

朝ドラ「虎に翼」のロケ地に東京都文京区千駄木にある旧安田楠雄邸!母はるの実家の旅館で登場
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2024年前期連続テレビ小説:朝ドラ「虎に翼」

朝ドラ「虎に翼」のロケ地の一つが東京都文京区千駄木にある旧安田楠雄邸とわかったので紹介します。

虎に翼の第5話にて母親:はるが寅子に

「私をどこに嫁がせれば一番旅館にとって、うまみがあるか考えていなかった」

と語った際、はるの実家の旅館の風景と、伊藤沙莉さんが演じる少女期のはるが一瞬写りました。

結論を言うと、その場所は旧安田楠雄邸ある台所です。そのほかにも

  • 猪爪寅子のお見合いの場(第1話の2度目に登場したお見合い)
  • 東亜事件でつかまった若島大臣が新聞記者に囲まれる
  • 大庭梅子の自宅

としても旧安田楠雄邸が登場しました

虎に翼のロケ地のロケ地の一つに東京都文京区千駄木にある旧安田楠雄邸について詳しく紹介します。

朝ドラ「虎に翼」のロケ地巡りや聖地巡礼の参考になったら嬉しいです。

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目次

朝ドラ「虎に翼」ロケ地に文京区の旧安田楠雄邸が母はるの実家の旅館で登場!

虎に翼の第5話にて、直道と花江の結婚式の直後、明律大学に願書を提出したことがバレて、

結婚式から帰ってきて、母親:はると気まずい雰囲気になる寅子。

母親の女性の在り方について

私をどこに嫁がせれば一番旅館にとって、うまみがあるか考えていなかったから、

それがしゃくだからお父さんと結婚してよかったが、

当時は旅館から遠く逃げられるなら誰でもよかったかもと口を滑らしますが、

自分の子供の幸せを一番に考えられる母親なので、

法律家になれなかったら?嫁のもらい手がいなかったらどんなに惨めか?だから、地獄だと寅子に問います。

それに対して、母はるには言いたいことも言えず、スンッとして地獄にしか見えないと言いかえします。

このシーンにおいて、一瞬だけ母親はるの実家の旅館の風景と、伊藤沙莉さんが演じる少女期のはるが一瞬写りました。

この実家こそ、東京都文京区千駄木にある旧安田楠雄邸なのです。

母はるの実家の旅館のロケ地!旧安田楠雄邸について

旧安田楠雄邸は、東京都文京区千駄木に位置しています。

大正7年に豊島園の開園者である藤田好三郎がこの地を取得し、邸宅を建設しました。

この邸宅は、伝統的な和風建築と西洋の影響が融合した近代和風建築として価値が高く、在来建築技術と西洋から伝来した新しい技術力、大正期の工業技術力を用いて建てられました。

その後、大正12年に安田財閥の創始者安田善次郎の娘婿善四郎が購入し、昭和12年に長男楠雄が相続しました。

建物は、伝統的な和風建築の書院造や数寄屋造を継承しながらも、

内部に洋風の応接間を設けるなど、和洋折衷のスタイルも取り入れた造りとなっています。

庭園は緑豊かで、四季折々の風情を楽しむことができます。

平成7年に楠雄氏が他界した後、遺族から財団法人日本ナショナルトラストに寄贈され、歴史的建造物として修復管理されています。

ロケに使用された台所について

旧安田楠雄邸の台所は、その他の部分が大正8年創建当時のままであるのに対し、唯一改装された部分です。

この改装は、楠雄氏の奥様が嫁いだ際に行われました。

台所は、当時の最新式であった「アイランド型」配置のシステムキッチンに改装されました。

大きな天窓と換気窓が設けられ、自然光がたっぷりと入る明るい空間となっています。

また、小さいながらも冷蔵庫が設置されています。

特筆すべきは、その冷蔵庫が木製であり、電気冷蔵庫ではなく、氷を入れて冷やす仕組みであることです。

このような古き良き時代の設備が今でも残されているのは、旧安田楠雄邸ならではの魅力と言えるでしょう。

また、台所の床下は全面収納になっており、深さがあるため足元が少し怖いほどです。

これは、当時の生活の知恵とも言える工夫で、現代のキッチンには見られない特徴です。

旧安田楠雄邸の台所は、その歴史と機能性が融合した、まさに和洋折衷の空間と言えます。

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学友の大庭梅子の自宅や若島大臣が新聞記者に囲まれるシーンとして登場

一瞬だけですが、寅子の学友である大庭梅子の自宅として一瞬うつりました。

シーンとしては、共亜事件で寅子の父:直言が勾留され、弁護人をさがす寅子に協力すべく、

梅子の夫:徹男に弁護をお願いしますが・・

官僚や大臣を逮捕されたということは、有罪を証明できる自信が検察にあるといって徹男は断ります。

追い打ちをかけるように、長男:徹太からも被告たちは国民の敵と言われてしまいます。

また、共亜事件で、つかまった若島大臣が新聞記者に囲まれる場面でも使用されました。

猪爪寅子のお見合いの場としても登場

じつは・・第1話のお見合いのシーンでも旧安田楠雄邸が登場しました。

お見合いの席で、直言が女学校で成績のことを話すと、

わたしは2番誤解なきように・・という寅子。この場面でも登場しました。

お見合いシーンのイラスト(イメージ)

旧安田楠雄邸の公開時間と入館料とアクセスについて

旧安田楠雄邸の公開時間と入館料とアクセスについては以下の通りです。

旧安田楠雄邸の公開時間

毎週水曜日・土曜日 10:30~16:00 、また受付は15:00までです。

旧安田楠雄邸の入館料(維持修復協力金)

大人:500円
中高生:200円
小学生以下:無料※保護者同伴のこと

旧安田楠雄邸へのアクセス

旧安田楠雄邸の最寄り駅は「千駄木駅」、「日暮里駅」、「西日暮里駅」です。

東京メトロ千代田線「千駄木駅」1番出口より徒歩約7分
JR山手線・常磐線・京成線「日暮里駅」から徒歩約15分
JR山手線「西日暮里駅」から徒歩約15分

東京はタクシーが多いので簡単にのることができますが、

「流し」のタクシーが中々つかまらないケースもあるので、

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朝ドラ「虎に翼」ストーリーの概要

昭和4年(1929年)、日本初の女性専門の法律学校が開設されました。

そこには、当時の社会に適応できないで、不安や抑圧を感じる女性たちが集いました。

「虎に翼」物語の主人公である猪爪寅子もその一人です。

彼女たちは、「魔女部」と揶揄される学び舎で法律を学び、

自らの職業への道を切り開く覚悟を決意しました。

その法律学校から昭和13年(1938年)、日本初の女性弁護士が誕生しました。

女性弁護士の一人にもちろん、寅子もおり、彼女たちは全国的に注目を集めました。

でも、彼女たちが弁護士として社会に進出した時節、日本は戦争への道を歩み始めていました。

彼女たちは法律の知識を得た翼で羽ばたこうとしましたが、

その翼はもぎ取られて、失速してしまいました。

昭和20年(1945年)、焼け野原の中で立ち尽くす寅子は全てを失いました。

でも、過去に学んだ法律だけが、生き抜くための糧でありました。

寅子は裁判官になることを決意し、

戦争で亡くした親や困難に立ち向かう女性や子どもたちのために、

家庭裁判所の設立に尽力しました。

そして、寅子はついに裁判官となりました。

寅子と仲間たちは、政治や経済では解決できない、

困難に立ち向かう人々の世界を理解し、

その苦境から救うために情熱を持って取り組みました。

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朝ドラ「虎に翼」ロケ地に文京区の旧安田楠雄邸が母はるの実家の旅館で登場!

今回は、朝ドラ「虎に翼」のロケ地の一つである、母はるの実家の旅館として登場した、

東京都文京区千駄木にある旧安田楠雄邸を紹介しました。

旧安田楠雄邸は、大正時代の裕福な人々の生活の一端を垣間見ることができ、その歴史と文化を感じることができます。

旧安田楠雄邸の静けさと美しさから、都会の喧騒から離れて一息つくことができる場所として、訪れる人々に癒しされます。

朝ドラ「虎に翼」のロケ地巡りや聖地巡礼の参考になったら幸いです。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

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