2024年前期連続テレビ小説:朝ドラ「虎に翼」、2025年度の「あんぱん」の撮影場所について紹介します。
朝ドラ「虎に翼」や「あんぱん」の路面電車など東京の昔ながらの風景のロケ地が
茨城県つくばみらい市のワープステーション江戸と分かったので紹介します。
この記事では、朝ドラ「虎に翼」・「あんぱん」のロケ地の一つである
「ワープステーション江戸」について詳しく紹介します。
なお、ワープステーション江戸は一般公開は終了しております。
一般公開終了した理由はずばり「赤字で経営が成り立たない」と筆者が考察しました。
なので、路面電車をみることはできませんし、ロケ地巡りや聖地巡礼には適さないのでご注意ください。


朝ドラ「あんぱん」路面電車が登場したロケ地!ワープステーション江戸
朝ドラ「虎に翼」や「あんぱん」の路面電車など東京の街並みのロケ地は、
茨城県つくばみらい市にあるワープステーション江戸です。
ワープステーション江戸は、大正・昭和時代のビル街や商店街といった
町並みを再現したオープンセットです。
数多くの時代劇映画やテレビドラマの撮影に使用されています。
このオープンセットセットの中に、昭和初期の建物を一周する形で路面電車の線路が敷かれています。
撮影場所のワープステーション江戸の路面電車!実はレプリカ
クラブツーリズムの撮影会でワープステーション江戸内にある路面電車を特別に走らせて頂きました。動画でご覧下さい‼️ pic.twitter.com/mu0rWur7OT
— Makoto Naito (@toden7504daruma) December 14, 2019
ワープステーション江戸の路面電車は、2018年に新たに設けられた近現代エリアの一部として、
鉄筋ビル9棟をはじめとした建物などの恒久建築物と共に設置されました。
この路面電車は、二軸古典電車のレプリカで、実際に走行させることも可能です。
軌道敷が市街地を一周するように設計されており、
まるで大正・昭和の下町を歩いているかのような雰囲気を醸し出しています。
※でも上の電線に接触していないのは・・・心の目で見ましょうw
本日もお疲れ様でーす😸
— 亀仙人 (@D0KuGwovFxW6kAU) April 18, 2023
早くホテルに戻ったので
コインランドリーで洗濯中でーす😸明日からワープステーション江戸で3日間撮影でーす😸チンチン電車はワープステーション江戸の中にある車輌でーす😸 pic.twitter.com/17G9xjKREH
朝ドラ「あんぱん」で登場した「路面電車②」グリーンバージョン

朝ドラ「あんぱん」銀座の風景としてワープステーション江戸の「路面電車②」のグリーンVer.が登場しました。
この路面電車は1947年~1959年ごろに走行していた路面電車をモチーフにしています。
もちろん、架線が映らないように上部は映らないようにしてですが。
路面電車の使用料金がすごい・・
この路面電車ですが、使用料金が凄くて・
- 基本使用料:20万円/日
- 操演料:3万円/時間
となっています。。1日1時間使用しただけで23万円が吹っ飛ぶ・・・
コストが掛かるから今後の朝ドラでの登場が少なるなるのかな・・・と。
東京だけでなく献金箱をもって呼びかけた高知の街並みも登場

前線で戦う兵隊さんらあの慰問袋に入れる日用品購入のため献金を呼びかける朝田のぶ
この場所もワープステーション江戸で撮影されました。お城はCGです。
衛星写真からみると以下の場所です。
江戸時代のオープンセットもあります。
大正・昭和時代だけでなく、「ワープステーション江戸」とあるように江戸時代のオープンセットもあります。
江戸時代の城郭、戦国時代の砦、宿場町、武家屋敷など、
撮影で必要なシーンに対応できる舞台がぎっしりと並んでいます。
庶民の営みと人情が伝わる長屋の佇まいが再現されていますね。
江戸時代、多くは商家の並ぶ裏通りにあり、町人や職人などの多くが借家住まいをしていました。
このオープンセットは、前々回の朝ドラ「らんまん」のシーンにも使われました。

ワープステーション江戸に入ることはできるの?一般公開終了した理由は?
初めてのワープステーション江戸 pic.twitter.com/TumUEfXHqm
— ろーす_🐇またーり (@mofumofu_usapo) January 28, 2024
ワープステーション江戸は一般公開されていませんので入れません。
過去には、京都の太秦映画村に対抗して、
関東のテーマパークとして
2000年に「歴史公園ワープステーション江戸」一般公開されていましたが・・・
2020年3月31日で一般公開が終了しました。
一般公開が終了したきっかけは、運営会社が赤字になり経営破綻し、
業務を引き継ぎNHKの関連会社が運営していましたが赤字は解消されなかったためと考えられます。
現在は、一般人は立ち入り禁止の映画やドラマの「撮影専門施設」となっています。
なので、ロケ地巡りや聖地巡礼には適さないのでご注意ください。
ワープステーション江戸が一般公開されていた際の模様は?
茨城新聞さんのyoutubeにて、一般公開されていた際のワープステーション江戸の様子を見ることができます。
猪爪寅子が利用した路面電車もありますね。
朝ドラ「虎に翼」で昭和初期の建物が見えたらワープステーション江戸だなと
思っていただけたらと思います。
※youtube内で公開時間が表示されますが、しつこいようですが、現在は公開が終了しています。
朝ドラ「虎に翼」ストーリーの概要

昭和4年(1929年)、日本初の女性専門の法律学校が開設されました。
そこには、当時の社会に適応できないで、不安や抑圧を感じる女性たちが集いました。
「虎に翼」物語の主人公である猪爪寅子もその一人です。
彼女たちは、「魔女部」と揶揄される学び舎で法律を学び、
自らの職業への道を切り開く覚悟を決意しました。
その法律学校から昭和13年(1938年)、日本初の女性弁護士が誕生しました。
女性弁護士の一人にもちろん、寅子もおり、彼女たちは全国的に注目を集めました。
でも、彼女たちが弁護士として社会に進出した時節、日本は戦争への道を歩み始めていました。
彼女たちは法律の知識を得た翼で羽ばたこうとしましたが、
その翼はもぎ取られて、失速してしまいました。
昭和20年(1945年)、焼け野原の中で立ち尽くす寅子は全てを失いました。
でも、過去に学んだ法律だけが、生き抜くための糧でありました。
寅子は裁判官になることを決意し、
戦争で亡くした親や困難に立ち向かう女性や子どもたちのために、
家庭裁判所の設立に尽力しました。
そして、寅子はついに裁判官となりました。
寅子と仲間たちは、政治や経済では解決できない、
困難に立ち向かう人々の世界を理解し、
その苦境から救うために情熱を持って取り組みました。
朝ドラ「あんぱん」ストーリーの概要
#朝ドラあんぱん 公式SNS本日スタート!
— NHKドラマ (@nhk_dramas) January 27, 2025
主人公・朝田のぶ役 今田美桜さんからメッセージをいただきました!
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3/31(月)スタート
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昭和初期、高知の街中を驚異的なスピードで駆け抜ける少女がいました。
その名は「ハチキンおのぶ」こと朝田のぶ。
一方、幼少期に病気で父を亡くした柳井嵩は伯父の家に引き取られ、転校先の学校でのぶと出会います。
戦争の足音が近づく頃、女子師範学校に通っていたのぶは、
周囲と同様に軍国主義に染まっていきました。
やがて戦争が始まり、嵩は出征。
弟の千尋を戦争で失った嵩、そして最愛の人を失ったのぶ。
女子師範学校を卒業したのぶは、戦争で価値観が一変し、
「何が正しいかは自分で見極めなければならない」
と考え、高知の新聞社に女性で初めての記者として就職します。
戦後、クズ拾いの仕事を辞めた嵩ものぶと同じ新聞社に入社し、二人は同じ雑誌の担当に。
嵩は東京で漫画家を目指したい気持ちを抱えつつも、生活の不安に悩んでいました。
そんな嵩にのぶは
「あなたも後から来て。先に東京に行って待っているわ」と告げ、
新聞社を辞めて上京します。
のぶを追いかけ上京した嵩と、六畳一間のオンボロアパートでの生活が始まります。
風呂はなくトイレは共同。
天井には穴が空き、雨の日には傘を差して入らなければならないが、晴れた夜には星が見える。
そんな暮らしを楽しみ、「どんな環境でも楽しめるこの人と一緒にいたい」と二人は結婚しました。
『手のひらを太陽に』や『アンパンマン』が世間に知られるのは、まだまだ先のことです。
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朝ドラ「虎に翼」と「あんぱん」のロケ地の路面電車はワープステーション江戸!まとめ
2024年前期連続テレビ小説:朝ドラ「虎に翼」と2025年前期連続テレビ小説:朝ドラ「あんぱん」
路面電車が登場したロケ地、
茨城県つくばみらい市の「ワープステーション江戸」を紹介しました。
現在は、一般には公開されていませんし、公道から見ようとしても壁で隠されており、
中の様子をみることができませんのでご注意ください。
当サイトではワープステーション江戸以外のロケ地も紹介しています。
以下のリンクからご覧ください。
▼ワープステーション江戸以外のロケ地をチェックする▼
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